『いけにえと雪のセツナ』
あの頃のRPGを今一度。
その思いを持って作られた『いけにえと雪のセツナ』
前々からちょくちょくやっていて、ようやくボスを倒しEDを見ました。
実は言うと、僕は子供の頃そんなにゲームを出来る環境ではありませんでした。
この作品はかのクロノ・トリガーをベースに作られてますが、それもやったことないです。
そんな、「あの頃」を知らない自分でしたが、すごく楽しむことが出来ました。
まず最初に心に沁みるのは音楽でしょうか。
ピアノによるBGMはどれも素晴らしく感じました。
雪に覆われた世界をこの音楽と共に歩くことができる。
儚くも澄んでいる。
素敵です。
サントラ買わなきゃ……。
ゲームシステム的な部分では、ATBです。
これも自分は初めてで、最初はあわあわ焦ることもありました。
全快のキャラを回復させたりね……。
そして、それにプラスしてある刹那システム。
これがより戦闘に面白さを加えています。
元々ATBは待つということも必要ではあると思うんですが、それにより更なる意味を持たせられています。
刹那システムに合わせて、昇華システムも面白いものでした。
魔法を装備して、切り替えるってのも新鮮な感じ。
あと、他にも地味に嬉しかったのが、
ドロップ素材は全て売ってしまって良くて、その量で魔法と交換出来るというもの。
ついつい素材とか取っておきたい派の僕としても、売り切ってしまえるのは楽だった。
さて、ストーリーというか、ボリュームの話ではちょっと短いかな?って感じでした。
勿論長ければ長いほど良いと言うわけではないですが、程よくまとまっていたと思います。
果たして、心に残るRPGになったのか。
僕は、良かったと思っています。
1週目で倒し切れてない強敵や、箱がまだ残っています。
トロコンまで頑張るかはちょっと未定ですが、もう少しこの旅を続けようかな。